Naruto

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  • Words: 802
  • Pages: 8
鳴門教育大学地域連携センター    所在地:    住所 〒 772- 8502  徳島県鳴門市鳴門町高島字中島    電話  TE L 088-687-6104 FAX 088- 687- 6100     http://www.naruto- u.ac.j p/~sch- edu/    構成員: 1.地域連携センター教職員     センター所長(併任)       西村 宏 教授(総合学習開発講座)     地域連携分野       梅澤 実 教授     実地教育分野       清水 茂 助教授   藤原 伸彦 助教授     センター事務室       長島 孝 係員     技術補佐員       吉川 志野

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 2.客員研究員(敬称略)    国 内     古林勢一郎  鳴門市教育委員会委員長     杉浦 克代  名古屋学芸大学,名古屋外国語大学 学生相談室カウンセラー    国 外      Jamshi d Ahm adian (ジャムシド アーマディアン)イラン Payam a Noor      Fernando Gui ll erm o Sardi (フェルナンド ジェロルモ サルディ)      アルゼンチン国立ツクマン大学      Tahseenull ah Khan (タシーンウラ カーン)      パキスタン石油天然資源省地質調査所  3.センター運営委員会委員(敬称略)  ◎委員長 ○副委員長  理    事       ◎田中 雄三 地域連携センター所長    ○西村  宏 実技教育研究指導センター所長 坂本 和丈 心身健康研究教育センター所長 廣瀬 政雄 高度情報研究教育センター所長 菊地  章 第 1 部  山崎 勝之 H18.4.1 ~ H20.3.31 第 2 部  松原 一義  H18.4.1 ~ H20.3.31 第 3 部  米澤 義彦  H18.4.1 ~ H20.3.31   第 4 部  村澤由利子 H18.4.1 ~ H20.3.31 第 5 部  乾  信之  H18.4.1 ~ H20.3.31 地域連携センター      梅澤  実 H18.4.1 ~ H20.3.31 実技教育研究指導センター  武市  勝 H18.4.1 ~ H20.3.31 高度情報研究教育センター  三宮真智子 H18.4.1 ~ H20.3.31 心身健康研究教育センター   入谷 好樹 H18.4.1 ~ H19.1.26 教 務 部 長       福留 純郎  4.実地教育専門部会(敬称略)

◎部会長 ○副部会長 -1-

大学

理   事         ◎田中 雄三 センター所長 ○西村  宏 学部教務委員会副委員長    松島 正矩  H18.4.1 ~ H19.3.31 大学院教務委員会副委員長   清水 宏次  H18.4.1 ~ H19.3.31 第 1 部    小坂 浩嗣  H17.4.1 ~ H19.3.31            塩路 晶子  H18.4.1 ~ H20.3.31          島田 恭仁  H18.4.1 ~ H20.3.31 第 2 部    夫  明美  H18.4.1 ~ H20.3.31 幾田 伸司  H18.4.1 ~ H20.3.31 立岡 裕士  H18.4.1 ~ H20.3.31 第 3 部    松岡  隆  H18.4.1 ~ H20.3.31          香西  武 H17.4.1 ~ H19.3.31 第 4 部    山田 啓明  H18.4.1 ~ H20.3.31            野崎  窮  H18.4.1 ~ H20.3.31 第 5 部    綿引 勝美  H18.4.1 ~ H20.3.31   伊藤 陽介  H17.4.1 ~ H19.3.31 渡邉  廣二  H17.4.1 ~ H19.3.31 附属小学校長  賀川 昌明 附属小学校副校長 大宮 俊恵 附属中学校長  成川 公昭 附属中学校副校長 阿部美佐子 附属養護学校長 米澤 義彦 附属養護学校副校長 藤倉 利幸 附属幼稚園長  田中 弘之 附属幼稚園副園長 近藤 慶子    地域連携センター実地教育分野 清水 茂,藤原 伸彦  5.学校教育研究紀要編集委員会委員(敬称略) 地 域 連 携 セ ン タ ー   梅 澤   実 H18.4.1 ~ H20.3.31 清水 茂 H20.3.31          藤原 伸彦  H18.4.1 ~ H20.3.31

委員会活動報告 1.センター運営委員会議事  1)センター運営委員会審議事項   1.各センターの運営の基本方針に関する事項   2.各センターの事業計画に関する事項   3.各センターの人事に関する事項   4.各センターの予算に関する事項   5.各センターに係る規則,規程等に関する事項   6.その他委員長が必要と認める事項   2)開催議題   第1回  平成 18 年4月 11 日(火)     (1) 地域連携センターの教員人事について   第2回  平成 18 年4月 27 日(木)     (1) 鳴門教育大学心身健康研究教育センター規則の一部改正について     (2)  各センター中期計画の進捗状況等について     (3)  各センター運営方針について     (4)  平成 18 年度各センター予算案について     (5)  平成 18 年度センター運営委員会年間予定表(案)について     (6)  平成 19 年度客員研究員研究プロジェクトについて     (7)  「学校教育研究」紀要の投稿募集について     (8)  「鳴門教育大学実技教育研究」誌の投稿募集について -2-

H18.4.1



    (9)  LL教室の管理運営及びピアノ調律費について   第3回  平成 18 年6月 26 日(月)(持回り)     (1) 平成 19 年度地域連携センター客員研究員(外国)の採用について   第4回  平成 18 年7月 18 日(火)(持回り)     (1) 鳴門教育大学情報教育ジャーナル第4号の募集について   第5回  平成 18 年 10 月 26 日(木)(持回り)     (1) 平成 19 年度地域連携センター客員研究員(国内)の採用について   第6回  平成 19 年1月 31 日(水)     (1)  各センター中期計画の進捗状況等について     (2)  平成 19 年度客員研究プロジェクト計画及び客員研究員(国内)の採用の取       り下げについて     (3)  鳴門教育大学高度情報研究教育センター規則等の改正について

活動報告  1.概  況   地域連携センターは,鳴門教育大学学校教育学部,鳴門教育大学大学院学校教育研究  科,各種教育関係機関,地域社会との密接な連携のもと,学校教育に関する諸課題の解  決に資することを目的に設置されている。   地域連携センターには,専任教員が配属され,地域連携分野,実地教育分野の活動に  取り組んでいる。   詳しくは,各分野の活動状況を参照のこと。 2.地域連携分野 (ア) 附属学校園との連携推進と共同研究   ○ 教育実習における実習生の評価基準について,実践的研究を進めた。   ○ 附属学校園における授業研究会・校内研修会へ参加・支援を行った。 (イ) 公立学校との連携の推進   ○ 鳴門市と大学との連携の成果と課題について率直な意見を交換し,     鳴門市と大学の連携及び共同研究の課題を明確にした。   ○ 「あわ教育ネットワーク通信」第 14 号を編集・発行し,鳴門市内公立小・中学校     教員及び附属学校園教員などへ配布した。全教員に配布する効果は大きく,     鳴門市において本分野がかなり認知されるようになった。      内容は以下のとおりである。 第 14 号( 2006 年 8 月 2 日):すべての教師が絵本の読み聞かせを !     校内研修における「知」の創造教育実習の御願い   ○ 公立学校や教師個人の依頼に応じて指導・助言を行った(計 18 回)。   ○ 教育実践に役立つ資料を収集することによって,「教育実践交流室」の充実を     図った。 (ウ) 地域連携の企画・運営   ○ 鳴門市教育用コンピュータ活用推進委員会の委員として,鳴門市教員のコンピ    ュータ活用の力量向上支援を行った。また,情報ハンドブック第7集の編集を行い,    3月発刊予定。教員のコンピュータ活用能力向上のために,コンピュータを使用し    た実践事例を掲載した。       ○ 徳島県総合教育センター及び鳴門市教育委員会とともに「鳴門教育大学地域貢献事 業」を推進した。     「21世紀の教員養成・教員研修等の在り方に関する検討会議」「教員研修に関 -3-

    する専門部会」のもとに,プロフェッショナル・ラーニング・コミュニティーリ     ーダーとしての資質力量育成を目指した 10 年次経験者研修のプログラムを開発     した。委員会の構成は,徳島県総合教育センターと,各市教育委員会,学校長の     代表者及び,本学の教員で組織されている。 (エ) 教育研修及び教育事業の企画・運営   ○ 「あわ教育ネットワーク」の活動として,現職教員向けの研修会を鳴門市教育用コ     ンピュータ連絡推進協議会との共催で行った。   ○ 徳島市教育研究発表会において,7件の研究発表について指導助言を行う。     ( 2007.2.27 )   ○ 鳴門教育大学学校教育研究紀要第 21 号の編集,発刊を行った。 (オ)「客員研究員研究プロジェクト」の推進とセンター紀要等各種広報資料の作成配付   ○ 客員(国内)(外国)研究員研究プロジェクトの公募と選定に関わる事務作業を     行った。   ○ 客員(国内)(外国)研究員研究プロジェクトの選考手続きについての改善を行     った。   ○ 地域連携センターのホームページを管理・運営した。 (カ) 実地教育分野との連携   ○ 実地教育Ⅰ・実地教育Ⅲ・附属校実習・協力校実習・教員インターンシップにつ     いて指導した。   ○ 実地教育Ⅳにおいて,附属校実習の事前指導としての講義を分担した。

3.実地教育分野 (ア)実地教育に関する企画・推進    ①実地教育に関するカリキュラムの立案     平成 17 年度入学者対象の新カリキュラムにある科目「ふれあい実習」及び平成     年度以前入学者対象のカリキュラム内課目実地教育Ⅲ~実地教育XIにおけるそ     れぞれの重点目標の達成をめざし,実施内容,実施方法,実施時期,実施場所,     担当責任者等に検討を加えて年間全体計画を立案し,実地教育専門部会に提案し     てきた。作業においては,ふれあい実習および実地教育Ⅲ~ⅩⅠのねらいの明確     化と体系化とを常に心がけるとともに,前年度の成果と課題とを明らかにし,課     題解決の為の方策を練り上げることに努めてきた。また,来年度は学部3年生が     新カリキュラム科目「附属校園実習」において附属校園で実習を受けることにな     るため,事前・事後指導も含めて,具体的なカリキュラムについて立案した。    ②実地教育に関する行事の具体的実施計画の立案     実地教育に関する行事の具体的実施計画を立案するとともに,学部生及び平成 17     年度より導入された長期履修院生に対する事前指導の徹底を図ることにより,そ      れらの活動の充実と推進とに努めてきた。特に本年度は,長期履修院生が附属校     園において実習を受ける(実地教育Ⅴ)ことで,附属校園の受け入れる実習生の     人数が格段に増えたため,その実施に際して大学と附属校園の間での調整を行っ     た。同様に,長期履修院生が増えたことに対応して,昨年度より開始した新カリ     キュラムの科目「ふれあい実習」の実施方法を変更した。     (昨年度 2 日間→本年度 4 日間) (イ) 実地教育の指導と評価    ①実地教育の指導 -4-

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  A 実地教育関係授業の担当    実地教育関係の授業を担当し,本学実地教育の充実に努めてきた。実地教育分野担   当教員として直接指導を行った授業科目は,以下のとおりである。    1)ふれあい実習    2)実地教育Ⅲ(附属校園実習直前指導)    3)実地教育Ⅳ(コミュニケーション・教材開発演習)   B 引率・現地指導及び教育実習(附属校園実習・協力校実習)の事前・事中・      事後指導の徹底  ・課外における事前指導(オリエンテーション)では,それぞれの実習のねらいと学習   時の観点,記録の取り方等を指導するとともに,実習生(活動に参加する者)として   保持すべき心がまえの徹底を図ることに努めてきた。事前指導欠席者に対しては,別   枠補講を実施し,遺漏無きように努めてきた。  ・教育実習の事中指導としては,実習生の不適応行動や病気・事故等に起因する問題に   対し個別指導・支援活動を行い,実習生が本務に専念しやすい状況づくりに努めてき   た。  ・交流実習や観察実習では,終日行動を共にし,その場に即した指導・助言を行うこと   により,実習の実が上がるように努めてきた。  ・教育実習において問題が生じた学生に対しては,進路保障の観点に立ち,実習後に個   別指導を行い,問題解決に当たるとともに,実習生受け入れ校への謝罪訪問を重ね,   協力関係を損なうことのないように努めてきた。        ②実地教育の評価  ・実地教育専門部会の委員とともに,教育実習生の評価を実施してきた。  ・実習生全員の「気づき・感想カードやレポート・実習記録」に目を通し,担当者とし   ての気づき  ・コメントを教員からのメッセージとして返すことにより,学部生との対話に努めてき   た。さらに,実地教育関係の授業及び行事の成果と問題点の把握に努め,今後の在り   方を考えていくための基礎資料の集積を図ってきた。

(ウ) 実地教育関係諸機関との連絡・調整   平成 18 年度 にお ける 実地 教育 諸機 関と して は, 附属 学校 園, 鳴門 市内 教育 実習 協力 校園 ,  徳島 県 教 育委 員会 ,鳴 門市 教育 委員 会, 徳島 県社 会福 祉協 議会 ,介 護等 体験 受け 入れ 施設 等が 挙 げ られ る。 関係 諸 機 関と の交 渉を 密に し, 連携 を深 め, 本学 との パー トナ ーシ ップ を強 める ため に, 以下 のよ うな 活動 を行 っ てきた。  ・ 附属校園とは,連絡を密にし,ふれあい実習,実地教育Ⅲ(附属校園実習直前指導),   実地教育Ⅴ(附属校園実習),実地教育Ⅷ(副免実習)の実施内容・実施方法等,運   営の仕方等についての協議を深めてきた。特に,実習生の問題行動には,密接な連携   活動のもとに対処してきた。  ・ ふれあい実習・協力校実習に関しては,鳴門教育大学・鳴門市教育実習連絡協議会    において,実習への理解と協力とが得られるように努めるとともに,実習校(小学校    18 校,中学校6校,幼稚園7園)を訪問し(開始時と終了時は,実地教育専門部会委   員,終了後は,実地教育分野担当教員),実習校との協力関係の強化を図ってきた。   これらとは別に,問題行動が生じた学校には,事後処理のために訪問を重ねてきた。  ・ 来年度の実地教育Ⅴにおいて鳴門市以外の公立校でも長期履修院生を実習として受    入れてもらえるよう,鳴門市近隣の板野郡松茂町,北島町,藍住町の教育委員会に依   頼・交渉した。 (エ) 実地教育の教育実践資料の収集と利用  ・ 「協力校実習の手引き」を作成・改訂し,教育実習に活用してきた。 -5-

 ・ 他大学の研究紀要等を収集し,考察を加えることにより,実地教育カリキュラム作   成の参考としてきた。 (オ) 教員インターンシップの企画・推進と関係諸機関との連絡・調整  ・ 平成 19 年度教員採用試験合格者及び平成 18 年度徳島県臨時教員候補者登録制度へ   の登録を予定している学生を対象にした,鳴門市幼稚園,小・中学校において教員イ   ンターンシップの企画し,鳴門市教育委員会をはじめとする関係諸機関と連絡・調整   を行った。 (カ) 介護等体験実習の実施と推進  ・ 介護等体験実習の事前・事後指導を実施し,実習の成果が,実地教育カリキュラム   と有機的に結びつくように努めてきた。  ・ 介護等体験実習受け入れ施設との協力関係を強化するために,実地教育専門部会委   員との協力体制のもと,すべての施設を訪問してきた。

4.客員研究員研究プロジェクト ( ア ) プロジェクトのメインデータ 学齢期の親子関係援助についての実践的研究 邉 動社会における生涯学習及び教師教育の研究 ( イ ) 国内客員研究員研究プロジェクト     a.  鳴門市教育委員会及び各学校と鳴門教育大学との連携一体化による教育課題解     決に関する検討-教育実習及び教員インターンシップにおける教師の力量形成に     ついての具体的方策に関する検討-客員研究員 古林勢一郎 鳴門市教育委員会     委員長 梅澤 実 地域連携センター教授・研究代表者,他研究分担者4名     b.  家族関係の改善を目指した心理教育的アプローチについての実践的研究     客員研究員 杉浦 克代 名古屋学芸大学,名古屋外国語大学 学生相談室カウ      ンセラー 入谷 好樹 心身健康研究教育センター教授・研究代表者,     他研究分担者4名 ( ウ )   外国人客員研究員研究プロジェクト     a. 変動社会における生涯学習及び教師教育     -多発国 ( イラン ) における地学教育カリキュラムの研究-      客員研究員  Jamshi d Ahm adian( ジャムシド アーマディアン )             Payam a Noor 大学(イラン)    村田 守 自然系(理科)教育講座教授・研究代表者,他研究分担者2名     b. 変動社会における生涯学習及び教師教育の研究     -アルゼンチンと日本の地学教育比較-     客員研究員 Fernando Gui l l erm o Sardi (フェルナンド ジェロルモ サルディ)           アルゼンチン国立ツクマン大学   村田 守 自然系(理科)教育講座教授・研究代表者,他研究分担者2名     c. 変動社会における生涯学習及び教師教育の研究     -地震多発国(パキスタン)の大学における地学教育の研究-      客員研究員  Tahseenul lah Khan (タウーンシラ カーン)            パキスタン石油天然資源省地質調査所   村田 守 自然系(理科)教育講座教授・研究代表者,他研究分担者2名

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5.学校教育研究紀要 (ア) 学校教育研究紀要第 21 号   平成 19 ( 2007 )年2月上旬に発行(準備中) ( イ ) 紀要編集委員会   例年通り,査読を行った。

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