教育情報システム ELMS利用ガイド (暫定)
教育学習管理システム
北海道大学情 報 基 盤 セ ン タ− Information Initiative Center, Hokkaido University
目 次
1
利用するために
1.1
個人での利用
1.1.1 利用・停止・終了 1.1.2 パスワード忘れ 1.1.3 標準サービス [1]クライアントコンピュータ [2]個人ポータル [3]ファイルフォルダ
1.2
グループでの利用
1.2.1 利用・停止・終了 1.2.2 I D・パスワード忘れ 1.2.3 グループサービス
2
利用できるサービス
2.1
一般サービス
2.1.1 電子メール 2.1.2 ファイル宅配 2.1.3 UNIXサーバー/PC−Li nux 2.1.4 公開Web 2.1.5 ビデオチャット 2.1.6 配信用コンテンツ登録 2.1.7 プリント出力
2.2
特定サービス
2.2.1 部屋予約 2.2.2 無線LAN 2.2.3 プリンタ等周辺機器の接続と固定I Pアドレス取得 2.2.4 講習会等での利用 2.2.5 ファイル自動転送 2.2.6 授業収録再生 2.2.7 遠隔教育(函館−札幌間)
3
システム構成
3.1
ネットワーク
3.2
コンピュータ
3.3
分散配置
【旧システムからの移行】 ・ユーザーのデータは全て移行しています。 ・電子メールは,そのまま利用できます。 ・電子メール以外のファイルは,新システムのファイルフォルダのホーム下のoldなるディレク トリに保存されています。oldディレクトリには書き込むことができません。2005年度末に削 除する予定です。 ・2月末までの移行の手続きをしていないとき 学生の場合
学生証で利用登録をしてください。電子メールのパスワードの初期化をして ください。
一般の場合
https://chg.ec.hokudai.ac.jpで移行手続きをしてください。 翌日から使えます。
・旧システムの科目IDは,継続しません。新規にグループを開設してください。旧システムの科 目IDは, https://chg.ec.hokudai.ac.jpで移行手続きをしますと,データをバックアップす るための専用のIDが発行されます。それを利用してバックアップをとってください。
【全学共通利用のコンピュータ室の利用時間】 (休業期間除く) 情報基盤センター南館 平日8:40∼21:00,土日(祝日除く)13:00∼19:00 高等教育機能開発総合センター 平日8:30∼21:00 情報教育館実習室 平日8:30∼21:00 附属図書館 平日9:00∼22:00,土日祝9:30∼17:00
1
利用するために
1.1 個人での利用 1.1.1利用・停止・終了
■利用 [1] 学部学生・大学院学生
( 大学院生は9月以降、負担金のため、所属する研究科等の承認が必要です。)
[対象]
教務事務システムで管理している学籍番号を有する者。
[多続き]
(場所)
札幌キャンパス:情報基盤センター南館受付 函館キャンパス:
①学生証で本人確認をする。 ②磁気カードの学生証を,利用登録装置の磁気カードリーダーに通す。 ③利用登録装置のディスプレイに,パスワード等が表示される。 IDは,s+学籍番号+チェック用1文字です。 たとえば,学籍番号が 22050987であれば,s22050987aなどとなります。 チェック用1文字については,受付での指示にしたがって下さい。 (1999年度以前ではチェック用文字はありません。その他の旧システム利用者は,旧シス テムの場合と同じです。) ④所定の時間内(通常30分)に,教育情報システムのクライアントPCにログインして,パス ワード変更を行う。その後,ただちに利用できます。時間を超えたときは使用できなくなり なります。そのときは,再度,手続きを行って下さい。
[2] 一般個人 [対象]
本学で教育に携わる者で,上記[1]以外で,部局の事務で本人確認ができる者。非常勤,TA を含みます。すでにIDをもっている教員等(範囲は別途定める)は,代理申請できます。
[手続き]
Webで申請する。 アクセス可能なドメインの制限がある。北海道大学のドメインからのアクセスは通常可能。 URLは,教育情報システムのWebページ(http://www.ec.hokudai.ac.jp)から辿って下さい。 ①申請画面に,必要な情報を入力する。 IDは,申請された希望IDの中で,使用可能なものに決定します。 ②申請が受理されたときは,ただちに,申請時,選択した任用部局事務あてに,電子メールで 通知します。一覧にない場合は,情報基盤センターから,任用部局事務に通知します。学内 便を利用するときは,その分の時間がかかります)。 ③任用部局事務で在籍を確認し,本人に,システムが自動発行したキー情報(キー文字列)を 通知します。この手続きは部局により異なりますので,任用部局事務に確認下さい。 ④申請時のID及びパスワードに,任用部局事務から受け取ったキー情報を使い,通知に記載さ れているURLにアクセスして本登録を行う。その後,ただちに利用できます。
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■停止・ 終了 任用期限が過ぎたとき,あるいは長期間(期間については別途定める)未使用状態が継続したときなど,別 途定める利用停止条件を満足したとき,利用を停止します。停止期間が一定期間(期間については別途定める )継続したときなど,別途定める利用終了条件を満足したときは,利用を取消し,ユーザーが教育情報システ ム内に所有するファイル等を削除します。停止期間中は,利用再開が可能な場合は,新規利用申請と同様の手 続きをとることで,利用を再開できます。
1.1.2パスワード忘れ 新規利用申請と同様の手続きをとって下さい。
1.1.3標準サービス 利用申請が認められると,標準で,以下のサービスを利用できます。ポータルから利用申請をすることで, 他のサービスを利用することができます。サービスを項をご覧下さい。
[1]クライアントコンピュータ クラアントコンピュータを起動すると,WindowsかLinuxかの選択が表示されます。操作しないで,数秒経過 しますと,Windowsが起動されます。Linuxを利用するには,ポータルからUNIX・Linux利用の申請を行う必要が あります。 Windows上で,次頁以降に記載のアプリケーションソフトウェアを利用できます。 画像ファイル等では,gifなどといった拡張(修飾)子を見て,それに括り付けられたソフトウェアが起動さ れます。ユーザーごとに,この関連づけの設定を変更できます。 再起動を必要としないソフトウェアを一時的にインストールして利用することができます。クライアントコ ンピュータの状態は,再起動すると,初期の状態に戻ります。
[2] 個人ポータル クライアントコンピュータにログインしますと,ポータルにシングルサインオンして,ユーザーのポータル ページを表示します。ポータルページから,サービスの申請,グループ開設や参加などを行うことができます。 自宅等,教育情報システム外からは下記にアクセスして下さい。 https://uport.ec.hokudai.ac.jp/ https://gport.ec.hokudai.ac.jp/ セキュリティの警告が表示されたときは,アドレスを確認の上,アクセスを継続あるいは証明書のインスト ールの操作をして下さい。
[3]ファイルフォルダ ユーザーのファイルやフォルダを,以下のサーバー内に所有することができます。容量制限(別途定める) があります。 epita.ec.hokudai.ac.jp
学生の場合
kotan.ec.hokudai.ac.jp
一般個人の場合
PuttyやWinscp等SSH2に対応したソフトウェアを利用して,アップロード,ダウンロード等を行って下さい。
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■アプリケーションソフトウェア一覧 【キータッチ 練習】 「 猫的タッチタイプ」 ( http://cgi4.osk.3web.ne.jp/~uedakn/soft/) 【テキストエディタ】 「秀丸エディタ」(http://hide.maruo.co.jp/) 「TeraPad」(http://www.vector.co.jp/soft/win95/writing/se104390.html) 【Office】 Microsoft社製Office( Word,Excel,PowerPoint,Access,OneNote を含む) School Agreementライセンス( 有償および 無償でのライセンスの第三者使用を許諾) 多言語対応 【 PDF文書印刷・ファイル出力】 ソースネクスト社製いきなりPDF Adobe Systems社製Acrobat Reader 【ポストスクリプト文書】 日本語対応「Ghostscript」 「Gsview」 (http://forum.nifty.com/fdtp/install/win/gs.htm) 【TEX・LATEX文書】 日本語対応TEX・ LATEX文書作成ソフトウェア「 LaTex2ε」 (プレビュー,印刷出力及びPDF文 書出力の機能を含む) ,日本語対応「 WinShell」 (http://www.winshell.de)(http://suzumizaki.at.infoseek.co.jp/winshell) 【Webブラウザ】 「Mozilla」( http://www.mozilla.gr.jp/),Microsoft社製「Internet Explorer」 【電子メール&ネットニュース】 TransWare社製「Active!Mail」 Microsoft社製「Outlook」 及び「 Outlook Express」 【メッセージ交換】 「 IP Messenger」( http://www.ipmsg.org/) 【映像】 Microsoft社製「Media Player」,「 Windows Media Encoder」 Real Networks社製「 Real Player」,「 Real Producer Basic」 Xing Technology社製「 StreamWorks Player」 Divx Networks社製「 DIVX player」 BHA社製「XVD player」 Apple社製「QuickTime Player」 Macromedia社製「Flash Player」 ,「 Shockwave Player」
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【リモート接続】 「 TeraTerm」(SSH,日本語対応) ( http://hp.vector.co.jp/authors/ VA002416/, http://www.zip.com.au/~roca/ttssh.html ,http://www.sakurachan.org/soft/tera term-j/ttssh/) 「PuTTY」(日本語対応) ( http://www.chiark.greenend.org.uk/~sgtatham/putty/download.html , http://hp.vector.co.jp/authors/VA024651/#PuTTYkj_top) 「FFFTP」(http://www.vector.co.jp/soft/win95/net/se061839.html) 「WinSCP」(http://www.tab2.jp/~winscp/) 「TightVNC」( http://www.tightvnc.com/) 「Exceed V9.0J」( X端末エミュレータ) 【 Linux環境】 日本語環境で「Cygwin」 (http://cygwin.com/) 日本語コード変換nkf( 無償)( http:// www01.tcp-ip.or.jp/~furukawa/nkf_utf8/) 【 プログラミング言語】 Microsoft社製「Visual Studio.NET Professional」 (Visual C++,VisualBasic,C#含む) Sun Microsystems社製「 J2SE SDK」 Eclipse(http://www.eclipse.org/) とこれを使ったJAVA及びPHP開発環境 「TruStudio」(http://www.xored.com) Borland社製「Delphi」 「Perl」,「 Ruby」,「Tcl/Tk」,「 gcc」 , 「RDE」(http://homepage2.nifty.com/sakazuki/rde.html) 【 ライブラリ】 「STL」( http://www.sgi.com/tech/stl/) 「LAPACK」( http://www.netlib.org/lapack/index.html) 「PGPLOT」( http://www.astro.caltech.edu/~tjp/pgplot /) 【 データ解析・統計処理】 「TSP」( http://www.tspintl.com/) (サイトライセンス) 「R」( http://www.r-project.org/) 【 数理処理】 Wolfram Research社製「Mathematica」 ( 同時利用数70) MathSoft社製「MathCAD」 (キャンパスライセンス) Waterloo Maple社製「 Maple」 ( 札幌キャンパスライセンス) The MathWorks社製「 MATLAB( NeuralNetwork,Wavelet,Signal Processing ToolBox,Mapping ToolBox,ImageProseccingToolBox,StatisticsToolBoxのオプション付き) 」 (同時利用数70)
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【画像処理】 Adobe Systems社製「 PhotoShop Element」 ( 同時利用数40) ACD systems of America社製「 Canvas」 日本語版( 同時利用数40) 「Pixia」( http://homepage2.nifty.com/~maru_tacmi/ ) 「Gimp」( http://www.gimp.org/) 「ImageMagick」( http://www.imagemagick.org/) 「IrfanView」( http://www8.plala.or.jp/kusutaku/iview/) 「POV-RAY」( http://www.povray.org/) 「mpeg_encode」( http://bmrc.berkeley.edu/research/mpeg/index.html) 「Mplayer」( http://www.mplayerhq.hu/) 「ScionImage for Windows」 ( http://www.scioncorp.com/) , 「ImageJ」 【 グラフ描画】 Synergy Software社製「 KaleidaGraph for Win」 (札幌キャンパス同時利用数30,函館キャンパス同時利用数10) 「Gnuplot」( http://ayapin.film.s.dendai.ac.jp/~matuda/Gnuplot/gnuplot.html ) Adobe Systems社製「 SVG viewer」 【 音声処理】 Syntrillium社製「CoolEdit」 (同時利用200) 「Praat」(http://www.fon.hum.uva.nl/praat/) 【 CAD】 「HO_CAD」( http://www.ho-cad.com/) 「JW_WIN」( http://www.jwcad.net/) 【 生化学情報】 CambridgeSoft社製「 ChemOffice Ultra」 (サイトライセンス) (http://chemstore.cambridgesoft.com/) 「Molda」(http://www.molda.org/molda-j/welcome.htm) 【 教材関連】 「Tarski's World」( 論理学) 「ReKOS」( http://atlas.riken.go.jp/rekos/)(SCORM対応教材表示) 【 ユーティリティ】 ウイルスワクチン:トレンドマイクロ社Client/Server Suite Professional 「Lhasa」( http://www.vector.co.jp/soft/win95/util/se026842.html) 「LHAユーティリティ+関係dll」 ( http://www.lhut32.com/lhut32.html) 「eo」( http://member.nifty.ne.jp/beambitious/download.html) 「namazu」( http://www.namazu.org/) 【 辞書】 研究社「リーダース英和プラス」 のEPWING相当の閲覧ソフトウェア 三省堂「英和・和英辞典」 及び「 大辞林」 ( 同時利用数20)
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1.2 グループでの利用 本システムのユーザーに,授業やクラスなど,グループで教育学習活動を行うための環境を提供します。 コンピュータ室の部屋予約は,グループIDで行いますので,グループの開設が必要です。 グループを開設することで、以下に示すグループ環境を利用できます。 グループは、グループを申請するグループの代表者とグループの情報を管理する管理者(代表者も管理者で す。代表者は、参加者の中から管理者を指定・解除できます。)及び参加者(代表者及び管理者も参加者です 。)からなります。 グループの管理者は、グループの参加受付期間と参加条件を指定して参加を募り、その結果に基づいて、参 加認定・参加取消を行ったり、必修科目などのように、強制的に参加させることができます。
1.2.1利用・停止・終了
■利用 [対象]
本システムのユーザーである教員等(範囲は別途定める)。
[多続き]
ポータルページから申請する。 ①「Group Manag.開設・管理」をクリックして,「グループ新規開設」を選択する。 ②所定の事項を入力して,開設を行う。 [グループの名称]:任意です。 [種別]:「共創型」と「調査型」を用意しています。アンケート調査など,参加者がシ ステム内にフォルダをもつ必要がない場合は、「調査型」を選択して下さい。 [責任部局]:授業科目の場合は、その科目の開講部局を選択する。そのほかの場合は、 申請者の任用部局を選択して下さい。一覧にない場合は、その他を選択して下 さい。 【以下の項目は、後で、修正変更が可能です。】 [開始終了期間]:グループの開始終了期間を指定して下さい。 [参加受付期間]:グループへの参加者を募るときの期間を指定して下さい。 [参加条件指定:所属]:参加条件を部局コードで指定します。部局コードは、タイトル 「グループ管理」の右端にある「?」をクリックして表示される説明内の「部 局コード」をクリックして下さい。たとえば、0205*としますと文学部の学部 学生全員を対象とすることになります。*は、コードのそれ以降をすべて含む ことを意味します。このとき、あなたのグループは、文学部の学部学生全員の ポータルページに参加可能なグループとして表示されることになります。 空白は、指定なしです。複数あるときは、空白またはカンマ(,)で区切って下 さい。 [参加条件指定:UserID]:参加条件をUserIDで指定します。たとえば、s22050987aとし ますと、s22050987aの学生のポータルページに参加可能なグループとして表示 されます。最後のチェック用文字がわからないときは、s22050987*とします。 s2205*としますと、理学部の2005年度入学生全員のポータルページに参加可能 なグループとして表示されます。空白は、指定なしです。複数あるときは、空 白またはカンマ(,)で区切って下さい。
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③申請が受理されると、ID(グループID)とパスワードが表示されます。控えると共に、グ ループIDでポータルにサインオンし直して、パスワードを変更してください。グループIDは 一般個人IDと同じく、固有のポータルページとファイルフォルダをもちます。 [グループ参加] 参加が認められているグループへの参加希望は、ポータルメニューの「Registration」の「グループ参加」 で行います。 [グループ参加認定] グループへの参加認定は、グループの管理者が、ポータルメニューの「Group Manag.開設・管理」で行いま す。グループへの参加を認めると、認められた参加者のポータルメニューの「グループ」の「ActiveList」に 表示されます。参加者は、そこから、グループ環境=グループポータルに入ることができます。
■停止・終了 期限が過ぎたとき,あるいは長期間(期間については別途定める)未使用状態が継続したときなど,別途定 める利用停止条件を満足したとき,利用を停止します。停止期間が一定期間(期間については別途定める)継 続したときなど,別途定める利用終了条件を満足したときは,そのグループを廃止し,教育情報システム内の 関連するファイル等を削除します。 グループの代表者は、グループ閉鎖の申請を行うことができます。
1.2.2
パスワード忘れ
グループの代表者が、グループIDのパスワード変更の手続きをとることができます。
1.2.3代表者変更 グループの代表者が交代するときは、グループIDにより、代表者の変更ができます。
1.2.4グループサービス 利用申請が認められると,以下のサービスを利用できます。 [1] グループのお知らせ グループの管理者が書き込みます。ケータイからも読むことができます。休講通知などに使えます。 [2] グループのBlog [3] グループの掲示板 多機能の掲示板を設置できます。 [4] グループスケジュール グループの管理者が聞き込みます。 [5] グループメッセージ シラバス等グループ案内情報を表示します。 [6] グループテーマ 講義内容を講義資料へのリンク、課題へのリンクなどと共に表示します。 [7] 課題設定・課題評価
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2
利用できるサービス
2.1 一般サービス ポータルメニューの「Registration」の「Services」で申請します。
2.1.1
電子メール
電子メールのサービスは、他のサービスとは別に管理されます。ユーザーIDとは別のメールアドレスとパ スワードを指定できます。旧システムのユーザーは、旧システムのメールアドレスをそのまま移行しています。 電子メールのアドレスは、変更可能(変更回数制限有り)です。 電子メールのパスワード変更は、ポータルのサービス申請から行います。 WebMail(Transware社製「Active!Mail」)を提供しています。 ①日本語のほか、英語、中国語、韓国語に対応しています。 ②迷惑メール対策があります。 ③ケータイから利用できます。 ④他のメールアドレスに転送できます。 ⑤他のメールサーバーのメール(POP対応)を、可能であれば、取得できます。 ⑥個人のスケジュール管理機能があります。 ⑦メールサーバーの使用容量が表示されます。 クライアントコンピュータでは、OutlookもしくはOutlookExpressを利用できます。 メールサーバーに置かれているメールを一括取得して、Microsoftのメール形式(.eml)に変換保存できます。
2.1.2
ファイル宅配
電子メールでは、添付ファイルの容量を制限(1MBなど、別途定める)しています。 このサービスは、100MBといった大きなサイズのファイルを送ったり、送ってもらったりするためのサービス です。申請者は本システムのユーザーに限定していますが、受取人、あるいは送ってもらう人は、本システム のユーザー外でもかまいません。
2.1.3
UNIX サーバー/PC−Li nux
本申請を行うことで、UNIXサーバー及びクライアントコンピュータのLinuxを利用できます。 UNIXサーバーへの接続は、クライアントコンピュータのX端末エミュレータのほか、Telnet、ssh、FTP、SCP (学外からは、SSH2に対応した、PutttyやWinSCP等を利用下さい。)で接続します。 【UNIXサーバー】
RedHat Linux
日本語コードEUC
(apm.ec.hokudai.ac.jp) 多目的サーバー(4cpu)
bash
言語(C、Fortran)、応用ソフトウェア(SAS、S-Plus、MATLABほか) (apc.ec.hokudai.ac.jp) クラスタサーバー(2cpu×8台) 言語(C、Fortran)、並列計算(MPI) 【PCーLinux】
FedoraCore Linux3.0 日本語コードEUC
bash
並列処理(MPI)可能 UNIXサーバーのhomeの下の.pc-linuxディレクトリにNFSを張っている。
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【 アプリケーションソフトウェア】 【エディタ】 emacs、vi 【 プログラミング言語】 「Perl」,「 Ruby」,「 gcc」 ,「 php」 Intel社 C++ Compiler for Linux ( ANSI規格に準拠したC( 同時利用数30以上)) Intel社 Fortran Compiler for Linux ①Cコンパイラ
Intel->icc、icpc GNU->cc or gcc
②Fortranコンパイラ
Intel->ifort、ifc
GNU->f77、g77
マニュアル: http://www.ec.hokudai.ac.jp/documents/Intel/ (マスライブラリの利用方法を含む) MPI環境 MPI Software Technology社“MPI/Pro for Linux” MPICH2(http://www-unix.mcs.anl.gov/mpi/mpich2/index.htm#download) 【ライブラリ】 「STL」( http://www.sgi.com/tech/stl/) 「LAPACK」( http://www.netlib.org/lapack/index.html) 「HDF」( http://hdf.ncsa.uiuc.edu/) Intel社 Math Kernel Library( 数値計算ライブラリ) 「PGPLOT」( http://www.astro.caltech.edu/~tjp/pgplot /) 【データ解析・統計処理】 SAS社製「SAS/BASE,SAS/STAT,SAS/GRAPH」 (多目的アプリケーションサーバー) MathSoft社製「S-Plus」 ( 多目的アプリケーションサーバー) 【数理処理】 Wolfram Research社製「Mathematica」 ( 同時利用数70で取得済み) The MathWorks社製「 MATLAB( NeuralNetwork,Wavelet,Signal Processing ToolBox,Mapping ToolBox,ImageProseccingToolBox,StatisticsToolBoxのオプション付き) 」 (同時利用数70)
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2.1.4
公開Web
一般に公開するためのWebページをもつことができます。
2.1.5
ビデオチャット
学内外からビデオチャットを利用できます。
2.1.6
配信用コンテンツ登録
以下のサーバーで、授業で使用する映像コンテンツ等を配信できます。 ①RealMedia ②WindowsMedia(Xerox社製MehiaDepo) ③XVD ④Flash
2.1.7
プリント出力
本システムでは、以下にプリンタを設置しています。 情報基盤センター南館 202室 その他の実習室 情報教育館 附属図書館北分館 その他の実習室
モノクロ有料プリンタ、カラー有料プリンタ( プリペイドカードで利用) 授業用モノクロプリンタ モノクロ有料プリンタ、カラー有料プリンタ( プリペイドカードで利用) 授業用モノクロプリンタ
高等教育機能開発総合センター E棟、N棟実習室 授業用モノクロプリンタ 水産学部 情報処理演習室
授業用モノクロプリンタ
学部で独自に設置しているものについては、該当学部に問い合わせ下さい。
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2.1 特定サービス 2.2.1
部屋予約
クライアントコンピュータを分散配置しているコンピュータ室の部屋予約を行うサービスです。 部屋予約を行うためには、グループIDが必要です。グループを開設して下さい。 学部の責任者は、学部のコンピュータ室の部屋予約を停止したり、開始したりすることができます。 部屋予約は重複して予約できます。調整は、該当者間で行ってください。 当日及び翌日に予約がある場合、予約内容は、該当室のクライアントコンピュータに表示されます。
2.2.2
無線LAN
下記の場所において無線LAN及び有線LAN接続が可能です。 理学部5号館314 医学部医歯学総合研究棟 工学部L300 農学部情報処理室(有線のみ) 水産学部情報処理演習室 附属図書館北分館 情報教育館メディア教育実習室A 情報基盤センター南館100室、103室 無線接続 ESS-ID:ec-wireless、WEP-KEY:49468425015954987035092216 使用するためには、http://webauth.ec.hokudai.ac.jpに接続してユーザー認証する必要があります。
2.2.3
プリンタ等周辺機器の接続と固定I Pアドレス取得
部局で用意された情報機器(パソコン、サーバー、プリンタ、その他周辺機器)を教育用VLANに接続して利 用することができます。そのためには、教育用仮想LAN内の固定IPアドレスを取得する必要があります。 申請には専用のIDとパスワードが必要です。部局の管理者の責任で行ってください。セキュリティポリシー に留意下さい。 情報機器のほか、ネットワークハブを用意し、室内の適当なパソコンへの接続をハブ経由にして、情報機器 を接続させます。申請はWebで行います。教育情報システムのWebページhttp://www.ec.hokudai.ac.jpから辿っ て下さい。 管理中継サーバーを利用してネットワークプリンタを設置する場合は、管理中継サーバーのラックの鍵及び 専用のIDとパスワードが必要です。部局の管理者の責任で行ってください。
2.2.4
講習会等での利用
講習会、公開講座、学会、共通試験等での利用を認めています。ただし、負担金を課す場合があります。 ほとんどのソフトウェアが利用できます。 共通試験等のため、特定の環境にして利用したいとき、WindowsXP環境であれば、特定の環境にクライアント コンピュータを初期化することが可能です。情報基盤センターに相談下さい。
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2.2.5
ファイル自動転送
授業等のグループで利用したとき,参加者が教育情報システムにアップロードしたファイルを,教員等が指 定したサーバーコンピュータに自動的にファイル転送するサービスです。
2.2.6
授業収録再生
高等教育機能開発総合センターN1,N2,大講堂,情報教育館2階実習室及び情報基盤センター南館108室で は,授業収録装置とICカードを使った出席管理装置を利用できます。 設置したクライアントコンピュータを使用して資料提示を行う場合には,映像・音声と資料との同期をとっ た自動収録・配信ができます。 また,PowerPointの資料と映像・音声を同期をとって教材を作成するシステムを提供します。
2.2.7
遠隔教育
函館−札幌キャンパス間をデジタルハイビジョン映像・音声で双方向で通信するシステムを提供する。
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システム構成
高度情報化社会・高度知識社会を迎え,教育の情報化が国策として推進され,高等教育に相応しい教育及び学 習に必要な情報環境の整備が求められている。北海道大学では,キャンパス全体の電子情報環境の整備を中期目 標として掲げ,中期計画として,情報メディアを活用した教育の実施・支援の強化・拡充を掲げている。本シス テムは,中期目標・中期計画にしたがい,本学における情報教育の高度化及び教育の情報化に必要な情報基盤を 整備,強化・拡充し,本学における教育・学習活動に対し,インターネットサービス,アプリケーションサービ ス,ラーニングサービスとこれらを束ねるポータルサービス等,先進的でかつ安全で安定した教育用情報環境を 提供することを目的としている。
3.1 ネットワーク 全学に分散配置し,情報基盤センターで一元管理するサーバークライアントシステムである。 HINES上に教育用仮想LANを構築する。 無線LAN接続及び有線IP接続を提供する。また,電子メール等のケータイ等によるモバイル利用を提供する。
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3.2 コンピュータ
1254台のクライアントコンピュータ (WindowsとLinux両用) 札幌及び函館キャンパスの全学部及び附 属図書館の約50ヶ所に分散配置している。
高性能の53台のサーバーコンピュータと約6テラバイトのストレージ を収容した省エネルギー・省スペースのサーバーシステムである。 【サーバーコンピュータ等構成】
ネットワーク管理
DNS DHCP 認証 監視
2 1 1 1 ファイアウォール 3 SMTP 2 電子メール IMAP・ POP 2 WebMail 2 ニュース 1 公開Web 4 ビデオチャット 1 ファイル宅配 1 ユーザーファイルフォルダ 2 ラーニング用ファイルフォルダ 2 ポータル 3 コンテンツ配信 Real 2 WindowsMedia 2 CNNコンテンツ配信, Flash 1 授業収録配信等 XVD 1 ビデオエンコード 2 ライセンス管理 1 辞書 1 アプリケーション 多目的 1 クラスタ 8 データベース 1 教材開発 4 PC管理 1 log管理 3 問題プール,印刷スプールほか 4 管理中継サーバー 17
【 クライアントコンピュータの性能】 日立製作所Flora310W ・ 対角15型TFTカラー液晶一体型 ・ Intel Pentium4 (3GHz,バス800MHz) ・ メモリ512MB,HD80GB ・ 1000BASE-T/100BASE-TX対応 ・ PXE対応 ・ 109Aキーボード,光学マウス ・ CD-ROM/R/RW&DVD-ROM,FD ・ USB2.0×6 ・ スピーカ内臓,AV端子 【 OS】 WindowsXP ProfessionalとFedora Core Linux3.0の選択的利用
http/https
【 管理】 ・ 毎利用時,既定状態への原状復帰 ・ WindowsUpdate及びウイルスワクチ ン更新への対応 ・ ソフトウェアの一時的インストールと原 状復帰対応 ・ 既定状態の一斉自動更新可能 ・ シングルサインオン対応の認証と認証 画面への部屋予約状況表示 ・ RAMディスクを利用した個人情報保護 ・ ファイルとソフトとの関連付けのユー ザーごとの設定可能
4CPU,SAS,Splus,MATLAB 2CPU×8並列処理 南館2,言語2
分散配置
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3.3 分散配置 学部等 文学部 教育学部
教室等 就職資料・ 情報検索室(本棟102) 図書書庫閲覧室(研究棟103) 研究棟2階ホール情報処理端末室 法学部 情報端末室(研究棟204) 情報処理端末室( 研究棟213) 経済学部 文系共同講義棟7番 7号館図書室201 理学部 8号館104 5号館314 5号館112 生理・ 薬理実習室( 管理棟204) 医学部 生化学・ 細菌実習室( 管理棟205) 病院旧看護宿舎3階ロッカールーム 図書館二次資料閲覧室 医歯学総合研究棟4-112 医学部保健学科 A103 A237 A335 C302 D302 歯学部 6Fコンピュータ室 薬学部 第3講義室(管理研究棟N102) 工学部 電気・ 生体棟L300 農学部 計算機室(N366) 情報処理室(N408) 獣医学部 情報処理室(E棟1階E102・E103) 水産学部 情報処理演習室A(講義棟2階) 情報処理演習室B(講義棟2階) 附属図書館 閲覧室 高等教育機能開発 E棟E213 総合センター E棟E212 E棟E209A N棟N201 N棟N202 N棟N205 N棟N206 大講堂 N1 N2 情報教育館 情報メディア教育実習室A(2階)
情報基盤センター (南館)
情報メディア教育実習室B(2階) 情報メディア教育実習室C(2階) 言語教育用マルチメディア講義室(3階) 附属図書館北分館 100室 103室 105室 108室(講義室) 200室(北側) 200室(南側) 201室 202室(入出力室) 206室
台数 10 3 6 8 22 30 5 40 25 20 20 20 10 10 20 13 13 6 10 4 35 30 90 5 40 20 60 15 10 25 25 60 26 25 26 25
サーバーコンピュータは, 情報基盤センター北館に設置。 無線LANには有線情報コンセン ト(8ポート)を有する。
無線LAN
無線LAN
無線LAN 有線情報コンセント 遠隔教育装置,無線LAN,PCカメラ(10)
函館
監視用Webカメラ 監視用Webカメラ 監視用Webカメラ 監視用Webカメラ 授業収録装置・ IC出席管理装置 授業収録装置・ IC出席管理装置 授業収録装置・ IC出席管理装置 37 授業収録装置・ IC出席管理装置,無線LAN, PCカメラ,マイクヘッドフォン 34 37 62 マイクヘッドフォン 36 プリペイドプリンタ装置,監視用Webカメラ,無線LAN 12 無線LAN 20 無線LAN 20 50 授業収録装置・ IC出席管理装置,遠隔教育装置, PCカメラ(25),マイクヘッドフォン 32 札幌 28 20 4 プリペイドプリンタ装置,監視用Webカメラ 20
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