Operation 01

ベネリＭ３スーパー９０（以下ベネリＭ３）　タクティカル オペレーション１以来のマルイ製ベネリＭ３の登場です。その時はフォアエン ドの下の マウントの紹介をオペレーション４のちょこっとカスタム集で取り上げるとの 事でしたが 他のカスタムも施しましたので独立オペレーションとして取り上げます。 （１）タクティカル化の背景 東西の冷戦がソ連の崩壊により終結し、戦闘の曲面が局地化・多様化している 現在、各国で 特殊部隊が重要視されている。それに伴い、彼らの使用する小火器もその時々 の戦術 （ｔａｃｔｉｃａｌ）に沿った形でのシステマチック化が要求されるようにな った。つまりはハンドガンの アンダーマウントやＭ４Ａ１のＲ．Ｉ．Ｓ．、フラップトップのマウントベー スに代表されるように 各所にマウントベースを設け、戦術に沿ったアクセサリーを装着するようなウ ェポンシステム とも云えるモノへの発展である。 と、以上はあくまでも実銃の話だが、サバイバルゲームシーンも近年のインド アゲームの 流行、実銃用も含めたタクティカルイクイプメントの流通等、実銃の世界に傾 向している。 と云うわけでマルイのベネリＭ３もそれに則した形でカスタムしてしまおうと 云うわけで、実銃の ベネリＭ３がＭ４に進化したポイントになぞらえて実行してみました。そのポ イントは 　　①ブッシュ、インドアでは長すぎるのでショーティ化（ベネリＭ４はチュ ーブマガジンのキャパ等 　　　からか、ストックをテレスコピックにして全長を短縮していますが、エ アーガンはその心配が 　　　無いので安直にバレル、チューブマガジンを切りつめます）

　　②システム化の為のマウントベースを装着（フォアエンド、アッパーレシ ーバー） 　　③マウントベース越しにサイティングできるようにフロント、リア両サイ トのハイマウント化 では、以下に各ポイント毎にカスタムの方法を簡単に紹介していきます。 （２）ショーテイー化

前述の通りバレルとチューブマガジンを切りつめます。長さは２シェル分、約 １４ｃｍです。 切りつめた後、オリジナルの位置にあった穴は空けておきます。 （３）マウントベース

マウントベースは、フォアエンドはＳＰＡＳ用、レシーバーはＬａｙＬａｘの ＨＫマウントベース用 サイドレールを使用しましたが、フォアエンドもＬａｙＬａｘ製のものがナイ ツタイプフォアグリップの固定 の点では良いでしょう。ただし、どちらにしてもネジ穴空け等の加工は必要で す（レシーバーも

同様）。 （４）サイト

フロントサイトはハイマウントするのに１０ｍｍ角のアルミ材からベースを削 り出し、リアは スモーキーズガンファクトリーのＭ４Ａ１フリップアップサイトをフリップア ップしないままで使用 出来るように加工しマウントベースに取り付けてあります。 余談として両サイトはハイマウント化する事によってゴーグルを着けたままで もサイティング し易くなります。 （５）アクセサリーはフォアエンドのマウントにシュアファイヤーの３Ｐ（リ モートスイッチ付）とモス キートのナイツタイプ フォアグリップ。レシーバーのレールにはこの銃を主に インドア用で 使用していることからエイムポイント コンプＭＬを取付けてあります。まあ野 外で使用されて いる人はスコープを装着しエアーコッキングガンの命中精度の良さを生かす手 も有りですね。

では。