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そのころ、人々は東のほうから移動して来て、シヌアルの地に平地を見つけ、そこに定住し た。 彼らは互いに言った。 「さあ、れんがを作ってよく焼こう。」彼らは石の代わりにれんがを 用 い、粘土の代わりに瀝青を用いた。 そのうちに彼らは言うようになった。 「さあ、われわれは町を建て、頂が天に届く塔を建て 、 名をあげよう。われわれが全地に散らされるといけないから。」 そのとき主は人間の建てた町と塔をご覧になるために降りて来られた。 主は仰せになった。 「彼らがみな、一つの民、一つのことばで、このようなことをし始めた の なら、今や彼らがしようと思うことで、とどめられることはない。 さあ、降りて行って、そこでの彼らのことばを混乱させ、彼らが互いにことばが通じないよ うにしよう。」 こうして主は人々を、そこから地の全面に散らされたので、彼らはその町を建てるのをやめ た。 それゆえ、その町の名はバベルと呼ばれた。主が全地のことばをそこで混乱させたから、す なわち、主が人々をそこから地の全面に散らしたからである。(創世記 11・2-9)このバベルの塔の建設者は、バベルの王ニムロデであった。
ニムロデは地上で最初の権力者となった。 彼は主のおかげで、力ある猟師になったので、「主のおかげで、力ある猟師ニムロデのよ う だ。」と言われるようになった。 彼の王国の初めは、バベル・・・であって、みな、シヌアルの地にあった。(創世記 10・9-10)ニムロデは、フリー・メイソンにおいて、ルシファー(サタン)と同一と考えられている。
中世の魔女やイギリスのフリー・メイソンは、ルシファーを「ニムロデ」と呼んだ。ニムロデ は、天に昇ろうとした「内在神」の奮闘を表す一般的な用語である。・・・ルシファーは、ニムロ デと同一と考えられる。ほとんどのフリー・メイソンたちは、ニムロデとバベルの塔が[もと もと]、(メイソン)クラフト神話における基本の一つであると知って驚くだろう。・・・我々 の創始者であり、最高のグランド・マスターは、あの有名な[悪名高い]塔の建設者、ニムロデ 王本人であると断言されている。当時の活動的メイソンたちに最初の「命令」を与えたと言 われるのは、ソロモン王ではなく、ニムロデなのである。 http://www.islamicparty.com/commonsense/19mason.htmニムロデは、バアルという名で知られるようになり、バビロンの人々に太陽神として崇拝さ れるようになった。 http://www.geocities.com/Heartland/Prairie/4577/Nimrod.html