20071107 Brotherhood

  • October 2019
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  • Words: 222
  • Pages: 5
Mahoroba fumifumi 2007-11-07

日経長期展望

変更点 ・ 前号(10/21) に追加して 2003 年からの長期カウントを掲載して、概要に見解を追加 ・ 前号(10/21)の概要に赤文字で訂正・追加を行った

概要 ・ 長期カウントで今はⅡ-(c) の下落。安値目処は 14000 円手前。 ・ しかし、15000 円前半を安値にするような展開を繰り返すかもしれない。15500-15000 レベル は大筋で安い可能性もある。 ・ ただし、瞬発的な大きな下落がある時間帯であり、買い建てにも慎重さは必要。 ・ よって、15000-14000 レベルで大きく下げた場合に優良銘柄を狙う展開が理想的。 ・ 大きな下落時の買いセクターは「輸入して国内で販売できる企業(内需)」と「通信」およ び「原子力」 ・ セクター「鉄」は売買禁止(非常に流動的である) ・ 金融セクターの買い建てはⅢ-(2) まで慎重で考えている ・ ドル安、円高、資源高 ・ 2007年10月から年末まで「基本株安」 ・ 年内、外交情勢は流動的である ・ 中国バブル一次崩壊は 2007 年 11 月中旬、もしくは 12 月初旬~中旬に発生 ・ 中間反騰が 11 月中旬~12 月初旬にあるかもしれない ・ 中国バブル二次崩壊は2008年3月後半に発生

詳細 【2007-10 ~ 2007-12】

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 (1) ドル安・円高・資源高  (2)外交情勢は非常に流動的である「アジア情勢」に大きな展開が起こるかもしれない  (3) 2007 年 11 月中旬、もしくは 12 月初旬~中旬に中国バブル一次崩壊の可能性がある  (4)上記の期間の中間(11 月中旬~12 月初旬)期間は中間反騰があるかもしれない  (5) 一次崩壊後、二次崩壊まで株価は上昇   【2008-01 ~ 2008-03】  (6) 基本はドル安・円高・資源高だが株価上昇局面につき調整か?  (7) 4 月以降の福田内閣の解散総選挙に向けて 1 月~3 月は株高だろう  (8) 中国バブル二次崩壊までは「下げる為の株価上昇」  (9) 中国バブル二次崩壊が 2008 年 3 月後半に起きる可能性が高い  (10) 1 月から米大統領選実質スタート 【2008-04 ~ 2008-05】  (11) 福田政権解散総選挙  (12) 後半(6 月近く)から米大統領選本格スタート  (13) 大統領選のために米国とイランの対立が起きるかもしれない  (14) よって、資源高が見込まれる  (15) 中国バブル二次崩壊が起きていれば、上昇局面になっていると思われる

解説 (1)~(5)  前号から大きく変わったのは「アジア情勢」に変化の兆しが見られることです。その内容につ いては記載しませんが、事態は流動的になってくる可能性がありそうです。よって、株価への影 響も流動的なものを予測していくことになります。  10 月下旬~11 月中旬まで予測していた中国バブル一次崩壊は 12 月初旬~中旬になる可能性も あり、11 月中旬まで株価は安値を模索する可能性はあるものの、その後 11 月下旬まで中間反騰 になる可能性も想定しておく必要はありそうです。 前号までのシナリオをキープするには「何かが足りない」という状況とも言えそうです。これ は、為替の動きが円高への準備期間のような動き(114 円近辺をウロチョロ)になっていること からも想像できます。(為替を見て株価が動くのではなく“株価を見て為替が動く”) 株価の想定については、大きな下落があれば 11 月中旬に向けて一度あると思われます。それ は 14000 円前半くらいになるのか、それとも 15500-15000 円付近になるのかは判定しづらいと思 われます。場合によっては、15500~15000 円レベルで“大筋で安い”展開も想定されるところ です。これについては、別項「日経予測」にて解説します。 (6)~(20) 前号から大きな変更はありません。 (11)~(15)

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前号から変更ありません。

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日経予測 まず、長期カウントです。

(図1:日経平均 5 年日足) 大きい図 http://photozou.jp/photo/photo_only/151386/5838920?size=800  カウントについては「大雑把」な面もあり、情勢によって随時立場が変わるかもしれませんが、 従来からのように 6 月に高値をフェイリャーでつけたという見解にたっています。それに基づき、 以後の調整局面をカウントしています。しかし、ブログで書いていたように日中足レベルで検証 すれば必ずしも上記が正しいと言えません。  ですが、言い切れることがいくつかあります。 ・ 6 月高値からおよそ「3 段構成 A-B-C」の調整局面にある ・ 調整局面が終わるには赤いラインを一時的にでも割る必要がある 特に後者の見立ては重要です。このまま直下降で赤ラインを割るのか、それとも“長い横ばい” で赤ラインを割るような展開になるのかは依然不明ですが、将来この赤ラインを割ってから次の 上昇サイクルが発生することになります。  つまり、安全な買い建ては「赤ラインを割ってから」という見立てになります。そして、今が 「Ⅲ波」上昇であることもほとんどあり得ないということも意味します。 しかし、割ってからの動きが一時急落になる場合も想定はしておきます。逆の売り建てについ ては慎重を期すなら、8/17 の安値「15262 円」というのは長い横ばい”で赤ラインを割るような 展開になれば安いところに位置する可能性もあります。つまり、現状ではまだ売りで入れるが、

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下げたところを「追撃売り」していく展開は私などのようなセミプロや個人には不向きなのでは ないかと考えています。 あと、外交情勢を見ていると 11 月中旬で一度下げ止まり、12 月初旬まで中間反騰が出てきそ うな見立てもあります。この場合、12 月初旬~中旬にかけて再下落となりますが、この中間反 騰の値幅が 10 月 11 日の高値「17488.97 円」に迫る場合は、より先の長い横ばい”で赤ラインを 割るような展開も想定されることになります。 もう一点、先の話になりますが「重要な事項」に付き記載します。今後は図の「(5)-5 フェイ リャー」から右肩下がりにある下落ラインが次の本格上昇のポイントになります。このラインは 次に発生する(と思われる)「スーパーサイクル」の“Ⅲ-(1)”で上抜けるはずです。つまり、 横ばいになってくれば、このラインは下げてくることになりますので、大筋でも横ばいの期間が 長ければ次のトレンドの発生要因がたやすくなることを意味します。売り方にとって、今後はこ の「横ばい」という展開が鬼門になってくる可能性があります。また、赤ラインを割り込んでか ら、この図の「(5)-5 フェイリャー」から右肩下がりにある下落ラインを狙う中期上昇が発生す るというのが基本スタンスとなります。

あと、買いセクターについては「輸入して国内で販売できる企業(内需)」と「通信」および 「原子力」と見ています。円高やM&Aを考慮すれば妥当なセクターです。また、「原子力」に ついてはこれも息の長いネタですから、下げている現在は調整だと考えています。ただし、個人 的には原子力ネタ(=地球温暖化や石油枯渇問題)というのは“作られた話”であると考えてい ます。それゆえに息が長いと見ています。 さらに、今年頭から「年末にバイオ」と書いてきたネタも考えていますが、私はあまり乗り気 ではありません。理由は“よく分からない”からです。ですが、このよく分からないというのが 急騰には絶対必要な理由なのかもしれません。 あと、売買禁止セクターに「鉄」を考えています。これは、今後政治ネタになる可能性がある からで、この綱引きに巻き込まれるのは避けたいからです。

lord, have mercy http://hear943.vox.com/

以上

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