Second Language Acquition 1

  • October 2019
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  • Words: 321
  • Pages: 5




1.What is SLA ? 2.Goal of SLA a.Description b.Examinations ⅰexternal factors ⅱ.internal factors 3.Case study a.Schmidt’s study b.Ellis’s study 4.Issues of in methodology 5.Issues in description 6.Issues in explanation ☆What is ‘second language acquisition? ※人がどのように第2言語(L.2)を習得するのかを体系的に研究するのが始 まったのは 20 世紀の後半で、これは、世界のグローバル化によって第2言語を学ぶ必 要性が 増したことに関係している。 ※「第2言語習得」という用語の意味に関して以下の二点に注意が必要 1.第二言語というのは母語の後に学習される言語という意味で 、 第三.第四の場合も含む 2.第二言語習得は、目標言語が話されている国で自然に習得する 場合と、教室で外国語として学習する場合の両方を含む

‘L.2.acquisition’ 母国語習得と同じ環境、または教室のような人工的環境での言語の習得 の仕方 ‘SLA(Second Language acquisition) ’ L.2.acquisition の研究 ☆What is the goal of SLA ? ※学習者の L2 の習得方法 1.学習者本人に尋ねる →本人が自覚していない過程についてはわからないため制限 がつく 2.学習者が L2 で話したり、書いたりした時の彼らの使った言葉

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(leaner language)のサンプルを集め、分析する →これらは学習者の目標言語(target language)のレベルの 証拠となる ・注意点 SLA が焦点をあてるのは、コミュニケーションの部分ではなく、文法 などの 言語の形式的な特徴である ※SLA の目的 1.第2言語習得の方法の文章化と、その理由を説明するための 外的、内的要因を明確にすること 2.第2言語習得の進み方の描写と、そのプロセス、個人差の説明 ・外的要因の例 1.学習が行われる社会的環境 2.学習者が接しているインプット(input) ‘input’(インプット/入力) 学習者が読んだり、聞いたりして受ける目標言語の全て ‘output’(アウトプット/出力) 学習者が目標言語を使って読んだり、書いたりしたもの ・内的要因の例 1.L2 についての情報をインプットから引き出せる認知体系をもっ ている 2.莫大な量の知識を第2言語学習に持ち込む 3.言語一般の機能の仕方についての知識を備えている。 →これが第2言語学習能力(language aptitude)の個人差を説明 ☆Two case studies ※第二言語習得を目指す人の研究は一般的に長期にわたり、一定期間の その人の leaner language を必要とする。調べようとしているケースは2 つとも長期的である。 1.毎日のコミュニケーションで英語を使う環境にいて、 英語を学習している大人 2.学校で英語を学んでいる2人の子供 1.“ 自然な” 言語学習 者 Wes の場合 ※Richard Schmidt の研究

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・英語をほとんど話せない Wes という人物のハワイに住み始めてから 3年間の言語上達度を調査 ・Schmidt は Wes の英文法に注目した。いくつかの文法上の特徴に 焦点をあて、どのくらい正確にこれらを使っているかを見た →ネイティブのような、正確な文法を理解しているのも あったが、そうでないものもあった。 ・文法知識の不足 ・正確さの不足 ・s(複数名詞、三人称単数の使い方) ・時制(過去形を使わない) ・paint と painting の違いの不理解 “I didn’t painting” このような文法の誤りは3年後に調査したときにも直っていなかった ・しかし、Wes は文法以外の点ではかなり発達した能力をもっていた Hi! How’s it? ↓ 決まり文句(formulas)使い方 So,what’s new? Whaddya want? I dunno why これは、英語での複雑な商取引や、自分の作品の英語での紹介、コミュ ニケーションの部分で役立った 2.2 人の子供 の学習者 の場合 ※第二言語習得者のためのクラスにおける二人の子供 (英語に関しては全くの初心者) J…10 歳、ポルトガル出身の男の子。母語の読み書きの教養あり 大胆で自信を持っており、英語で意思伝達をするのに積極的 R…11 歳、パキスタン出身の男の子。母語はウルドゥー語。 初めは自信が無く、母語を使い、姉の助けを借りるが、徐々に 自信をつけ、独立していく ・二人が教わったことは、文法などの形式的な言語と、会話するための 口語体の言語で、政府の英語学校に J は1年、R は2年在籍 ・二人の第二言語習得の成長過程を研究するために、著者が注目した点 は、 「依頼」である。英語とはこれら第二言語習得者のクラス内では伝達 の手段であるから、依頼を聞いたり行われたりする機会は多くある

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・依頼は様々な方法で行われる Give me your pencil. Can I have your pencil? Would you mind giving me your pencil? ・また、 「依頼」の言い方は比較的単純でもあるし、話し手がそう依頼し た 理由を申し出ると複雑になったりもする (直接 or 間接) ・J と R の要求について分析すると、言語発達の明らかな証拠が発見 された 第1段階:動詞なしで要求をする 第2段階:命令形を使って要求をする 第3段階:Can I have ~ ? などの決まった形で文章を使う 第4段階:時々、遠まわしで要求する 第5段階:様々な動詞とともに can を使う (Can you pass me my pencil?など) ・以上のことからわかったことは、 1.ほとんど英語を知らなくても、簡単な要求はできる。 2.研究期間という短い間でも、要求の能力の発達は明らかであ る 3.彼らが要求をするとき、型にはめて要求する 4.母語が違っても、同じように発達していく ・研究の終わりごろ、彼らの要求能力は格段に上がったが、この能力は多 くの点で 限られている。 →直接的・簡単に要求、時と場合に関係なく同じ 要求 ネイティブスピ →間接的に要求、時と場合に応じて要求の仕方が ーカー 変化 ・彼らには、ネイティブスピーカーのような能力が欠けていた 彼ら

☆Methodological issues ※研究方法の論争点 1.どこに焦点を当てるか 2.学習者が目標言語を「習得する」とはどういうことか? →決まり文句として覚えているのか、本当に理解して覚えているのか・ ・学習者の言葉の表現における形態と機能との関係をネイティブスピー

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カーと比較 する必要がある ☆Issues in the description of the language ※Wes と J・R の2つの事例研究からわかること 1.学習者は様々なミス We →複数形の S、ing の乱用 をする s J ・ →時・場合に応じた適切な表現をし R ない 2.学習者は決まり文句を多用する →SLA ではこの専門の研究も行われている 3.学習者は第2言語を決まった順番で体系的に習得する

☆Issues in the explanation of L2 acquisition ※学習者は Item learning と System learning 区別しなければならない ‘item learning’ 単語や決まり文句などの 学習 ‘System learning’ 文法など規則の学習 ※第2言語習得の体系的な本質 1.学習者には特定の発達パターンがある 2.外的要因・内的要因が大きくかかわっている ※Wes や J・R はある程度コミュニケーションはできているが、完全にネイ ティブスピーカーのようにはなれなかった。それはなぜか?  →これか ら後の章で

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