Mahoroba fumifumi 2007-12-02
日経平均見解
概要 ・ 上値目処は最大 16000 円ちょい上として、その後調整はありえる。 ・ しかし、それが下落への道なのは次の上昇への道なのかは今判断できない。 ・ 株価の動きは前回のスケジュールから変わらない。 ・ 下値目処は日経平均で 13000 円以下を想定するが売りで取るところでもないかもしれない。 ・ もしかしたら、なにかドル安要因が起きるかもしれない。
解説
図1:日経平均日足(6 ヶ月)※前回提出分※ 大きい図 http://photozou.jp/photo/photo_only/151386/6077254 上図は前回(11/25)での予測図です。 そして、以下が 11/30 までの動き。
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図2:日経平均日足(6 ヶ月) 大きい図 http://photozou.jp/photo/photo_only/151386/6175868 想定よりも1-2日速い段階で予想を大きく上回った展開となっています。 この間に起きたことは以下3点です。 (1) シティへの投資 (2) アジア資金の流入 (3) 米国利下げ期待 (ア)が出た時点で株価は 500 円以上上げています。ただ、これ自体は誰が見ても一瞬で株価が 上げるような話ではないのは分かるネタでしたが、報道に流された感がありました。 (イ)はネタとしてはアリだと思いますが、観測記事ではありました。 (ウ)はおかしな話で、現時点では株価の下げ要因とみる必要があります。 しかし、これにより 1000 円以上上昇したことは事実であり、11/27 に 2003 年からのトレンドラ インを割り込まなかったこともチャート的には「買い戻し」を誘ったと見ることになります。 では、これから上がるのでしょうか? それとも、下がるのでしょうか? 前回(11/25)の予測では「11/30(月末)までは一時的にしろ反発するかもしれない」が「しか し、12/3 からは再度下落するかもしれない」とし、それは「12/13 まで続くかもしれない」と しました。付随情報として「戻りは短期でピンクラインは越えない」としました(図1参照)。
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よって、結論としてこの上昇が終わった段階で「日経平均は 13000 円割れする可能性がある」と 考えるに至っています。しかし、想定よりも上げていることを考えれば、これはたぶんではあり ますが「ピンクラインを試しにいっているのではないか?」と想定することができます。そして このラインは週明けには「16000 円ちょい上」に流れています。 よって、ここまでの戻りは想定しつつですが、実際には週明け月曜は強めの展開で火曜日に一度 利益確定売りに押される展開と見るのが短期的な見立てとなります(この段階ではピンクライン を越えない)。 その後、じゃぁ下げるなら大きく下げていくのだろうし、上げるなら底堅く推移して次の上昇で 上げる(ピンクラインを一時上に抜ける)のだろうなと考えることになります(ただし、上げて も一時的に下がるはず)。 つまり、結論として「50/50」と考える相場となりますので、一度ここは「売りポジション を閉じる」ことを検討します。 では買いなのでしょうか? 前述では「50/50」としましたが、これには以下の現象を理由として「まだ下がる可能性」 も考えているからです。
円安に振れている ハイテクの売られていたものに買い戻しが入っている 資源安に振れている
「どちらも株高要因では?」という話ですが、これまで書いてきたことは「次の相場は内需主導」 であり「長期的には円高・資源高」ということです。これについては、ずっと書いてきておりま すので、ここにきて「円安でハイテク上げ」というのは次の1手には入らない現象です。 つまり、このこと(円安でハイテク上げ)を見る限りでは、なにか「ドル安」の要因があり、そ れを見越して一度上に振っているという見立ても残ることになります。 結論としては「上がるかもしれないが休む」ということとなり「下がれば大きいけど休む」とい う「休み・休み」というのがベターな動きと思われます。
短期的には「a-b-c」の拡大フラットの動きとも取れますので、買い方も証券マスコミの報道に 流されないようにするのがベターだと思いますが、下がる為には「買われないといけない」とい う“相場の原則”がありますので、もし下がる場合には「出来高を伴う」ように思えます。 私は前回(11/25)の予測通りで「11/30(月末)までは一時的にしろ反発するかもしれない」が 「しかし、12/3 からは再度下落するかもしれない」、それは「12/13 まで続くかもしれない」 という見立てでいます。しかし、今年の相場はもうそろそろ終わりにして、年末はキャッシュで 過ごすことになりそうです。 なお 、短期 見解の ライン 引きは 来週行 います 。 長期見解の方には変更ありません。しかし、ここ数週間の動きからして1点追加するのであれば 次の大相場は 2012 年以降のアジアで起きる大きな戦争を考慮した株価上昇になりそうです。お
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年頃のご子息をお持ちの御家庭は「徴兵制復活」に注意し、かつ今後防衛関係(防衛産業含む) への就職および転職は一時的にはよろしいかと思いますが、長い目で見れば「短い人生なんだっ たのだろうか?」とどこかの草むらで横たわりながら憤死していくことになりますのでお薦めで きかねます。もちろん、あくまでも「可能性」ですが・・・。
Scribd 版 http://www.pdfcoke.com/people/view/113057-mahoroba ThinkFree 版 http://www.thinkfreedocs.com/search/?selSrchType=tag&q2=BROTHERHOOD
lord, have mercy http://hear943.vox.com/ 以上
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