20071104 Brotherhood Daily

  • October 2019
  • PDF

This document was uploaded by user and they confirmed that they have the permission to share it. If you are author or own the copyright of this book, please report to us by using this DMCA report form. Report DMCA


Overview

Download & View 20071104 Brotherhood Daily as PDF for free.

More details

  • Words: 153
  • Pages: 5
Mahoroba fumifumi 2007-11-04

日経平均見解

概要 ・ 11/27 号 で予測した「売り方嵌め込みの下げ」が週末金曜日に来た展開になっている。超短 期では「17200 円レベルの踏み上げ急騰」を想定。 ・ しかし、10/30 の安値が「売り方嵌め込みの下げ」であった可能性も少しは考えられる。 ・ つまり、11/01 で「売り方踏み上げ」が短期終了している可能性もありえる。その場合、今 後は 11 月中旬まで急落が想定可能。 ・ 一度上に振るか、ここからターゲットの日にち(11 月中旬)まで急落するかは定かではない が、一応予定では”超短期”で「踏み上げ急騰」が出る可能性を考えている。しかし、11 月 中旬までには急落している可能性を考えている。火曜朝寄りまでに安値を切り上げていない 場合は早々に急落してくるかもしれない。また、火曜日終値までに「 16700 円」を明確に越 えない場合は再下落が視野に入る。 ・ 月曜は「様子見」機運だろう。 ・ よって、結論は”ここのところずっと同じ結論であるが”「新規売り建ては行わない」であ り「買いはない」であり「基本休み」と考えている。 ・ 月曜日は朝寄り「16423.54 円」以上であれば強気。以下であれば弱気。(当日中のみ)

解説 まず、前号「11/27」の予測ですが・・・ 超短期では以下の図の上昇トレンドラインを割り込んだところで「売り方嵌め込みの下げ」 (売らせる為の下げ)が一時発生。その下げは、たぶん右肩下がりの2ラインの間くらいで発生 するだろう(株価にすると「16950 円」付近)。つまり、大筋水曜日までは強気で、そこから一 瞬下げの後に踏み上げ急騰(「17200 円」付近)だろう。 ・・・と予測しました。

1

図1:日経平均日足 前回提示の図 大きい図 http://photozou.jp/photo/photo_only/151386/5692185  では、実際の動きはどうであったのでしょうか。以下が、同じラインを引いた日足になります。

2

図2:日経平均日足 前回提示のラインを最新日足に引き直した図 大きい図 http://photozou.jp/photo/photo_only/151386/5784305?size=800 “11/01 木曜日”に「16887.04 円」高値として急落が起きています。高値は想定した日より 1日先で、想定高値「16950 円」付近より“67 円”下の「16887.04」円まで上昇しました。「右 肩下がりの2ラインの間」という見立ては想定通りでした。 想定外としは、“10/30-31”でラインを割り込んだことです。さらに、“10/30”の安値 「16492.56」円は“売り方嵌め込みの下げ”として妥当である価格であったともいえます。 ここで判断に迷うのが「10/30 火曜日の 16492.56 円」と「11/02 金曜日の 16484.54 円」の どちらが売り方嵌め込みなのかということです。前者であれば、“嵌め込み急騰”はすでに “11/02”で終わり下げに転じています。後者であれば、週明けに“嵌め込み急騰”が“超短期” で出るはずです。前回までの予測では、一応はこれから後者が予測されるところですが・・・。 しかし、やはり「10/30 火曜日の 16492.56 円」というのはいささか余計な気がします。ここ から上にあがれば「17200 円」レベルまで試す可能性は否定できませんし、下げれば「15600 円」 レベルまでも想定に入ってくるはずです。 私は現状では「超短期で上、短期で下」を見ていますが、アメリカではダウが下がると不思議 に強い経済指標が出たり、“景気が悪い”と言っているようなものだけど“株価は上がる”とい う不思議な政策が出たりしますので上昇に対する警戒感は持っているところです。 結論としては、前回から引き続き「新規で売り建て」を行わず(17200 円以上になればその限 りではありません)、買いはなく(ここから 1000 円とか下げるなら買い戻しや買い建てを検 討)、基本は“休み”と考えたいと思います。 とはいえ、“休み”であったとしても、予測としては余りにも曖昧だと思います。次の次を考 えてみます。でも、その前にいつもの短期見解行きましょう。

3

図3:日経平均日足 下げが継続するなら「16423.54 円」以下で寄りつく必要がある 大きい図 http://photozou.jp/photo/photo_only/151386/5784306?size=800 現在の下落が継続する場合は月曜朝寄りで「16423.54 円」以下で寄りつかなければ下げを維 持できません。週末のダウは小幅反発でしたので(弱いといえば弱い)、シカゴ日経先物(ドル 建て)も「16510 円」となり、週末の日経平均終値レベルで終了しました。であれば、余程のこ とがない限りは“一度下げは緩くなる”と考えるのがベターであり、月曜当日中は右肩上がりの 展開は容易に予測できます。しかし、火曜までの朝寄りで上昇といえる角度まで株高にならなけ れば反発するとは言い難いとも言えます。戻りが月曜引けまで弱い展開であれば続落の可能性は 高くなってきます。少なくとも、月曜日に「16640 円」レベルまで上昇しなければ積極的な買い は続かないし、火曜日終値までには「16700 円以上」を明確に越えて引けないと「下落継続」は 想定しておかなくてはならないものと思われます。 ということを考えれば、週明け月曜というのは「様子見」をする動きと見るのがベターであり、 日中の動きで判断をしなければいけなくなりそうです。 では、「次の次」を見立てます。 “10/21”の長期見解では「10 月末~11 月末」に大きな下落を想定しています。 参考:http://www.pdfcoke.com/doc/410915/20071021-BROTHERHOOD  現状、その期間にいることになりますので、いつでも下げを覚悟する必要がある時間帯になっ ています。そして、それは当面では安値となります。  あと、これは一部の方にしか見えない投稿だったのですが“10/31”に「ターゲットは 11 月中 旬」とチョロっと書いています。ポイントはもちろん“中旬”という表記です。つまり、これか ら「二週間弱」の間に安値をつけると考えています。

4

 であれば、ここから順調に下げていかなければ、“8/17”の安値である「15262.10 円」にす ら“期間中に”届かないことになりそうです。ということは、下げる可能性が低いということで しょうか? いえ、むしろそういうシナリオで強引に下げないと次のシナリオに行けないということになり ます。よって、ここから「そのレベルまでの下げもしくはそれ以上の下げ」を考えることになり ます。しかし、期間が短いことから上下にぶれながら急落するような形にしなければならず、急 落を誘発するのであれば“8/10”の雰囲気に持っていかなければならないということになりそう です。

図4:日経平均日足 下げが継続するなら11月中旬に大底想定 大きい図 http://photozou.jp/photo/photo_only/151386/5784309?size=800 もし、週明け月曜~火曜で明確に反発するのであれば、前述したように「17200 円」までの踏 み上げも想定します。この場合、再度 11/15~月末までの間で安値達成日を考え直します。

lord, have mercy http://hear943.vox.com/ 以上

5

Related Documents