20071026 Brotherhood Daily

  • October 2019
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  • Words: 111
  • Pages: 5
Mahoroba fumifumi 2007-10-26

日経平均見解

概要 ・ シカゴ日経平均は週明け火曜下限まで上昇している(ドル建て) ・ よって、月曜朝寄りは(火曜下限である為)一時的であっても高い ・ 順調に上昇する場合、月曜下限までは行かないものの一時的な下落はあるだろう ・ 下落せず上昇せず高値形成してくる場合はむしろ火曜日に下落の可能性があるだろう ・ 一時的には強い上昇波が発生する ・ 最大で“10月11日と15日の高値を結ぶ下落ライン”を上抜けまで上昇を見込む ・ しかし、8月17日と9月11日の安値を結ぶラインを最初の5波で下抜けたようである。 結果、中期で買えない。 ・ 反発は「大筋で3波構成」だろう。遅くとも11月下旬頃に再度下落するのを待つ「売り待 ち」となり「買い」は基本ない。

解説 週末金曜日の朝寄りは「16358.61 円」から始まり、前日までの下落ライン上限である 「16301.70 円」以上の開始となりました。よって、当日中は強気の見立てをすることになりま すが、非常に強い上昇となり10月25日安値と26日安値を結ぶラインの週明け月曜下限であ る「16490 円」を越える上昇となりました。

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図1:日経平均日足 月曜・火曜下限 大きい図 http://photozou.jp/photo/show/151386/5656020

金曜引け時点では、上昇継続とは考えられるものの10月22日からフラット的な動きも想定 はしつつでしたが、週末金曜日の米国市場も上昇してシカゴ日経平均は「16665 円(ドル建)」 と週明け火曜日の下限まで上昇となっています。 この場合、超短期的に考えられるのは以下となります。 ・ 朝寄りは(火曜下限である為)一時的であっても高い ・ 順調に上昇する場合、月曜下限までは行かないものの一時的な下落はあるだろう ・ 下落せず上昇せず高値形成してくる場合はむしろ火曜日に下落の可能性があるだろう 上昇角度が比較的高い為、この上昇を継続するには相当のエネルギーが必要になると思われま す。

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図2:日経平均日足 フラット的な動きも想定しつつあったがそうではなかった 大きい図 http://photozou.jp/photo/show/151386/5656021 前号まででは10月15日から「おおむね5波構成で下落」して「10月24日からは最終下 落波が発生」しており「16213.13 円」を下抜けることで“リバウンド条件が発生”し「下げても “15885.36 円~15944.24 円”程度と見ておく方が無難」と考えていました。気になる点としては 「10月24日からの下落が緩やか」である点と「8月17日と9月11日の安値を結ぶライン でリバウンドしている」点がありました。

図3:日経平均日足 六ヶ月 大きい図 http://photozou.jp/photo/photo_only/151386/5656022?size=800

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しかし、ギリギリなところで見分けがつかなかったのですが、実際には「8月17日と9月1 1日の安値を結ぶラインを一時割り込んで“リバウンド条件を満たしている”」ようです。 よって、以下と考えるのが無難のようです。 ・ 最後の下げは緩やかで想定よりも下げていない ・ リバウンド条件を満たしてすぐに反発した このような点から言えることは「一時的には強い上昇波が発生する」のではないかということ です。 しかし、前号に書いているように・・・ ・ 最大で“10月11日と15日の高値を結ぶ下落ライン”を上抜けまで上昇を見込む ・ 非常に弱い場合は、10月15日から高値を結ぶラインを上抜けたところで再下落 上記のように見立ててもいます。実際には前者に近い動きを想定します。また、従来から書い ている8月17日と9月11日の安値を結ぶラインを最初の5波で下抜けた場合は中期で買えな くなる」点も留意する必要があります。 よって、結論は変わらずと考えて、反発する場合はなるべく引きつけて売る展開を想定してお きます。その後、遅くとも11月下旬頃に再度下落するのを待つ感じとします。反発は「大筋で 3波構成」となり「一見すると順調に見える」動きとなる感じを想定します。しかし、ここは買 いでは基本的には入らずに高いところで売り直すと考えることとします。 ・ 反発は「大筋で3波構成」 ・ 遅くとも11月下旬頃に再度下落するのを待つ ・ 「一見すると順調に見える」動きとなる この1年と四ヶ月間、「下げても上げる」「上げるとなかなか下げてこない」のが日経平均の 動きです。十分に引きつける必要はあるでしょう。 実際には以下のようなカウントになるのでしょう。 10月22日から始まる「C」波の長い上昇3波(A-B-C)が“ダブル・スリー”的な動きと なるのではないかと考えています。

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図4:日経平均日足 六ヶ月 11月中旬までの想定 大きい図 http://photozou.jp/photo/photo_only/151386/5656441?size=800

lord, have mercy http://hear943.vox.com/ 以上

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